NCP-MCI 6.5を取得してみた
背景
Nutanixのイベントである、「.NEXT On Tour Tokyo」に参加した際に無料のバウチャー(期限付き)を入手したので、短期でNCP-MCI
6.5を取得してみた
すでに、6.10も出ていたが期限付きのバウチャー(2週間)と時間も限られているので、比較的ナレッジのある6.5を選んだ。
勉強前の知識レベル
vSphere/vSANの経験が8年ほど。
Nutanixは5.10時代の書籍とNutanix バイブルを流し読みした程度の知識だがAOSの基本的なところ(おもにvSANとの比較)は理解している
Nutanix CE2.0/2.1やFoundationを利用したクラスタ構築を数回したことがある程度で基本的に知識先行のエアプ。
試験対策で実施したこと
以下のブログを参考にさせていただいた
[Nutanix]NCA, NCP-MCI v6.5に一発合格したので受験した感想を述べる
※該当ブログだけでなくリンク先の関連ブログも一通り漁った
とりあえず、試験合格に必要な知識が足りないので、ブログの情報に従って以下の公開ドキュメントに一通り目を通した
※参考ブログの内容から、NCI Starter以外の内容は出ないとヤマを張って、勉強時間を削減した
※NCI Starter関連部分のみ。具体的にはBasic、AHV、AOS、Cloud
Management、Prism、APIの章
※Data Protectionは省いた
Nutanix
AHV Networking Best Practices
※すべて目を通した
AOS
Security 6.5 - Security Guide
※STIG系はUSメインなので省いた
※暗号化についても省いた
会社内でたまたまサーバーを借りることができたため、3ノードだがFoundationでのクラスタ構築、Prism Centralのデプロイ、一般的な仮想マシン管理操作、LCMの実際に試した。(借用期間は1週間ほどだったが、がっつり作業をしたのは3日ほど)
試験対策であまり有効ではなかったこと(個人的に)
Nutanix Test Driveでの操作
参考ブログではオススメされていたが、実機が借りれたのと過去に作成したNutanix CE環境があったためほとんど利用しなかった。
可能であれば出来上がった環境を触るよりも自分でイチから構築する方が良いと思う。
環境の準備が難しい人はTest DriveでGUI操作などを経験するのが良いと思うが、操作レスポンスはそこまでよくないのと、通常のクラスタ構成とは異なるデモ環境なのでちょっと使いにくいと思った。
Nutanix Universityの該当トレーニングの受講
がっつりした勉強時間を確保できなかったため、Nutanix Universityのトレーニングは受講していない。
該当トレーニングどれなのか調べてすらいない。
いちおうNCP MCI 6.5のアセスメントテストは試しに受講し、問題になっていた内容及び周辺知識と関連トピックについては抑えておいたが、そこまで重要ではないと思う。
権限のある人は一応やっておく程度でよいと思った。
試験後の感想
ギリギリではない程度の点数で合格はできた。(70~80%くらい?)
やはり事前情報の通りBest Practice ガイドの情報が重要だったように思う。
少なくともNutanix Bibleを熟読しただけでは合格点に届かない印象がある。
そして何よりも実際に触っていたことが合格の要因としては大きかったと思う。
Best Practiceガイドに記載のあることについては可能な限り手を動かして操作をしておくのがよい。
参考ブログと、同著者の関連のブログ記事は非常に有用なので、きちんと内容を抑えておくのがオススメ。
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